肥満ではなく、その太さはむくみだった事が判明

病気になったとき、人は薬を服用することで痛みを和らげたり、症状を緩和させたり、完治させる力だってあります。
そして中には、その効果効能が美容によい影響を与えるような薬だってあるのです。

ラシックスは、芸能人やモデルの中にも愛用者が多い、そんな薬です。
「ラシックス」ではなく「フロセミド」という一般名であれば聞いたことがあるという方も多いでしょう。
アベンティスファーマが開発したむくみ解消のための医薬品なのです。

ラシックス(フロセミド)の効果効能

むくんでいる足をマッサージする女性

フロセミド」というのは一般名であり、主要成分の名前です。

心臓や腎臓や肝臓が病気などによりうまく機能しなくなると体に水分がたまります。それがむくみです。
心不全の場合には肺に水が溜まるため呼吸さえ困難になってしまいます。
そんなときに病院に行くと、処方してもらえるはずです。
余分な水分が取り除かれるとむくみが取れるだけでなく、血圧も下がります。

そのため血圧が高い人の薬として使用されることもあります。
服用することで血圧が下がると心臓の負担も軽くなるため、体が楽になるのを実感できるでしょう。
女性の場合、生理前のむくみの治療にもよく使われています。

最近では、立ち仕事やデスクワークによってむくんでいるという方も多いです。
体内に水分が溜まったままだと、老廃物や水分はどんどん体内に蓄積されていく一方です。
食事制限して頑張っているのに体重が減らず、おなか周りや足や腕・顔が特に太って見えるという方はむくんでいるのかもしれません。
ラシックスを使って余分な水分や老廃物を排出することで顔や足が痩せて見える効果があります。
だからこそ、若い女性や体型を気にする芸能人やモデルの多くが使っているのです。

通販購入も可能

楽チン♪

ただし、医薬品ですから、通常であれば医師の処方箋がなければ手に入れることができません。
特に心臓病や腎臓病を患っているわけでもなく、ただ単に体型改善のために使用したいというのであれば医師はラシックスを処方してくれることはありません。
そのため、インターネットを利用しての購入となります。
ラシックスは、飲み合わせや食べ合わせ・飲み方に対する注意も多いため、自身で購入する場合にはきちんと調べてから使用してください。
なにかあっても自己責任です。

本来であれば心臓病や肝臓病などの病気にともなう浮腫の解消や心不全の治療に用いられる薬なのです。
腎臓病や肝臓病も重いものであれば慎重に持ち要らなければならず、高齢者の方の場合には副作用も出やすいため少量から服用するようにされています。
それだけ危険性の高い薬なのです。

ラシックスはループ利尿薬の代表的な薬です。
ループ状に曲がった尿細管のヘンレ係蹄上行脚髄質部に作用するからです。
ループ利尿薬はもっとも作用の強い利尿薬と言われており、だからこそ普通に薬局やドラッグストアでは取り扱われていないのです。

ラシックスの効果時間

献立に含まれる水分や飲み物などで人は水分を体内に取り入れます。
取り込まれた水分はそのまますぐに尿として排出されるわけではありません。
通常であれば、腎臓の尿細管というところにあるヘンレループを通じて水分移動が行われて、もう一度血管に水分が吸収されるのです。

フロセミドはこのヘンレループの水分移動を阻害する役割を持っている成分です。
服用することで血管に再吸収される水分量が減って、そのほとんどが尿として排泄されることになります。
その結果、体内にある水の量が減るのです。

水分の量が減ることで水分を含む血液の量も減ります。
その結果、血圧が下がり心臓への負担も軽くなるというわけです。

ラシックスには即効性があり、飲んで数十分もすると尿意がもよおしてくるでしょう。
そこから3時間くらいは大量の尿が出て行きます。
個人差もあるため、6時間くらいは激しい尿意に拘束されると考えておくとよいでしょう。
だいたい24時間後には影響がなくなります。
1日過ぎれば効果がなくなることから、1日1回、あるいは隔日くらいの間隔での服用となります。
どのような疾患で治療を受けているのか・年齢や症状の重さなどに応じて用法用量については調整されることとなるため、医師の指示に従うようにしましょう。

飲んだ後3時間程度拘束されるだけなので、使いやすい薬です。
その間は高所での作業や車の運転などは避けるようにしましょう。
薬を用いて排尿を促している状態ですから普段以上の強い尿意に襲われます。
できれば自宅にいてすぐにトイレに行ける状況にしておく必要があります。
夜間に服用した場合には何度も眠りが妨げられることになるため、できるだけ昼間に飲むようにしましょう。

毎日続けることで、余分な水分や老廃物が出て行ってくれるので、顔や脚に出ていたむくみがすっきりと解消されます。
特に食事制限しなくても、運動をがんばらなくても楽に理想のスタイルを手に入れることができるのです。
ただし、毎日続けるとなると、飲み始めの1週間から2週間くらいは尿がとにかく大量に出るため、かなり行動が制限されることになります。
自身の予定表と合わせて計画を立てるようにしましょう。
それが原因で、大怪我につながったり、寝不足になったりしては大変です。

ラシックスの飲み方

ラシックスを飲む女性

ラシックスの飲み方ですが、成人であれば1回に1錠から2錠の服用となります。
水またはぬるま湯と一緒に服用してください。

薬を使って無理やり水分を排出する以上は危険なこともいくつかあります。

とにかく水分を出そうと大量に摂取していると脱水症状やカリウム不足を引き起こします。
生命維持に必要な体液さえ減少してしまうのです。
必ず服用量を守るようにしましょう。
口の中が乾燥したり、全身の倦怠感や脱力感を感じたり、血圧が低下しすぎたり、それはどれも脱水症状のため注意が必要です。
服用時には十分な量の水分も一緒に摂取するようにしましょう。

ラシックスの副作用

尿と一緒にカリウムも排出されるため、排尿の数が増えるとどうしてもカリウム不足に陥りやすいです。
小松菜やほうれん草・サラダ菜・りんご・いちご・牛乳などカリウムの多く含まれる野菜や果物を意識して摂取するようにしてください。

血圧が低下することからめまいやふらつきといった症状が出ることもあります。
服用後3時間程度は運転や高所での作業を避けるようにという注意点もありますが、それは突然の尿意が襲ってくるからというだけでなくめまいで危険が襲ってくるからという意味もあるのです。

ラシックスにはその他にも副作用があります。
主な副作用としては口渇や倦怠感・吐き気や嘔吐・貧血や発疹・じんましんやかゆみ・黄疸・紫斑・水疱性の皮膚炎などです。
もしも症状が出てきたときには医師に相談するようにしてください。
まれにですが、アナフィラキシーや難聴といった強い症状が現れることもあるため、息切れや冷や汗・聴力の低下など初期症状と思われるものを感じたら薬の服用はやめてすぐに相談しましょう。

高齢者は特に注意

高齢者は特に脱水やめまい・失神・代謝異常を起こすことが多いです。
妊婦や授乳中の方の場合、医師の指示にしたがって服用しましょう。
乳児や小児の場合には電解質バランスが崩れやすくなるため、特に注意が必要です。
決して禁忌とまではならないものの、危険性は高くなるため、とにかくむくみをどうにかしようと素人が簡単に手を出してよい薬ではないのです。

手に入れた薬は、光や高温・湿気を避けて保管しておいてください。
勝手に服用されてしまうと危険なため、乳幼児や小児は手が届かないところに置いておきましょう。
正しく利用してよい効果を得てください。

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