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高血圧の症状とは

血圧には収縮期血圧と拡張期血圧があります。
それは心臓の状態による違いで、収縮期が血液を送り出すために小さくなっているため圧力が高めになります。
拡張期は血液を回収するために拡張した状態で圧力が下がります。
これらの血圧を上の血圧や下の血圧と呼んでいます。

健康診断などで上の血圧が140mmHg、下の血圧が90mmHg以上になると高血圧と言われます。
ただし、高血圧は自覚症状がほとんどなくそのまま進行して命を危険にさらしてしまうため「サイレントキラー」と言われています。
わずかに感じる兆候としては頭痛や耳鳴り、めまい。
肩こりなどがあります。
それだけで高血圧だと気がつくことはないと思います。
高血圧がかなり進むと胸の痛み、動悸、呼吸困難などの症状が現れます。

血圧は1日の生活の中でも変動します。
そのため症状の現れ方もさまざまです。
だから気にならなくなったから大丈夫と言う自己判断はとても危険です。
検査結果で高血圧であると言われた場合には、対処が必要となります。

健康診断を受けていない方は、普段の生活でめまいがしてフラフラすることや何もしてないのに鼓動が激しく胸が苦しいこと、片方の目が見えにくいこと、夜に目が冴えて眠れないで日中に強い眠気を感じること、常に理由もなくイライラしてしまうことなどがあるようなら血圧を測ることをお勧めします。
これらの症状が見られる時には、かなり進行した状態と言えます。
無理をせず、医療機関に受診することが大切です。

高血圧を放置することで血管に負担がかかっている状態が続き、さまざまな合併症を引き起こすことになります。
早めに対処することでそのリスクを低減することができます。
生活習慣病である高血圧を改善するには普段の生活を見直す必要があるため結果が現れるにはある程度の時間がかかります。
あまりに血圧が高い場合には薬によって下げることもあります。
合併症に悩まされないために早めに知ること、対応することが重要です。

高血圧には危険な合併症があります

生活習慣病の一つである高血圧は放置することでざまざまな合併症を引き起こす恐れがあります。
高血圧自体で命を落とすことはありませんが、合併症によって生活ができなくなったり、最悪は死に至る恐れもあります。

高血圧は血管に大きな負担を与えます。
そのため動脈硬化が起きて正常に血流を送り出すことができなくなります。
心臓を取り巻く冠動脈に動脈硬化を発症すると狭くなり狭心症なります。
心臓を動かすための血流が足りなくなって胸が苦しくなったり痛みを感じることがあります。

また、冠動脈が完全にふさがった場合、心筋梗塞となり心筋が壊死して動かなくなり冷や汗が出て吐き気などを催し、呼吸困難や激しい胸の痛みを感じます。
毎年多くの人が高血圧で命を落としていますが、その半数が心疾患です。

高血圧は脳へ影響を与えることもあります。
脳は多くの血管があるため血流の異常は大きなリスクとなります。
脳の血管や脳につながる頸動脈に動脈硬化が起きると血液の流れが悪くなり、脳梗塞を発症します。
脳梗塞は血管内に血栓と呼ばれる塊が詰まってその先に酸素や栄養を届けることができないため壊死してしまうことで起こります。

発現する部位によって言語障害や運動障害など症状はさまざまです。
硬化した細動脈が破裂する脳出血が起こることもあります。
出血した血液が脳の圧力を上げて強い痛みや手足のしびれ、言語障害、めまい、視野不良などが起こります。
脳出血は発見が遅れると治療が難しくなり命を落とす恐れがあります。

このように高血圧はさまざまな合併症を引き起こす危険な生活習慣病です。
症状がないから問題ないと放置することで、実際には合併症を引き起こすリスクを高めているだけかもしれません。

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