最近は日本においても、アメリカと同じくLEDライトを使ったホワイトニングが増えてきています。

通販などでもLED歯ブラシなどに注目が集まっていますが、「どうしてLEDライトでホワイトニングできるのか?」謎で気になっていました。

あまりにもその原理が気になったので、LEDライトが歯にどういう作用をするのか調べてみました。

LEDライトでホワイトニングできる原理を紹介

LEDライトを歯にあてただけで歯が白くなるなんて不思議で仕方なかったのですが、その謎を解くカギは光触媒反応というものにあるようです。

光触媒反応とは?

光触媒反応とは、光(紫外線)を二酸化チタンにあてると、電子が飛び出してプラスの電荷を帯び、強い酸化力が発生して他の有機物などから電子を奪ってしまおうとする現象です。

なお、電子を奪われた有機物は、二酸化炭素や水に分解されてしまいます。

ホワイトニングにおける光触媒の原理

ホワイトニングにおける光触媒の場合、LEDライトが紫外線の役を果たしますが、二酸化チタンに当てはまる物が見当たりません・・。

光触媒を起こすには、先に食べかすなど歯の汚れの原因になるステインを、二酸化チタンに変換して置く必要があります。

クリニックにしろ、通販のLEDホワイトニングにしろ、歯の汚れを二酸化チタンに変換するために、独自の薬剤(ホワイトニング剤)が用いられています。

ホワイトニング剤の働き

ホワイトニング剤には酸化タングステンや酸化チタンが含まれていて、歯の汚れを二酸化チタンに変えて活性酸素を発生させる働きがあります。

この薬剤には研磨剤が含まれていないので、歯のエナメル質が削られるといった心配はありません。

また、酸化チタンはホワイトチョコレートなどの食品~および市販の歯磨き粉などにも使われているので、副作用などの心配もありません。

LEDライトは紫外線?有害?

光触媒反応の場合、光は紫外線ということになっていますが、それでは健康に有害に感じますよね?

本当に紫外線を使うと有害なので、紫外線よりも周波数の波長が長いLEDライトを使っているのです。

歯に当てるLEDライトは、むしろ赤外線に近くて健康に無害な光になっているので、身体への負担も最小限に抑えてられています。

クリニックでLEDライトホワイトニングをする工程

  1. 施術用の椅子に座って歯の水分を拭き取る
  2. 歯にホワイトニングの薬剤をかける
  3. サングラスをかけてLEDライト照射開始!
  4. 15分ほど照射したら一旦洗い流す
  5. 再び照射と洗い流しで終了

それぞれのクリニックにおいて多少流れは違いますが、大まかには以上のような工程になっています。

なお、サングラスと言っても、LEDライトが有害だという理由ではなく、単に目がまぶしいからかけるだけなので心配は不要です。

また、費用は各クリニック、または地域によっても違いますが、初回キャンペーンなら4~7千円くらいで始められるようです。

しかし、その効果は永遠ではなく、数か月すれば歯の色が元に戻るので、再び施術を受ける必要があります。

しかも2回目からは割引や保険が適用されないので、1~2万円くらいはかかるようです。

通販でLEDライトホワイトニングをする場合

なおクリニックに通いたくない場合は、通販でもLEDライトホワイトニングが可能です。

通販の場合、クリニックのように数か月おきに施術するのではなく、毎日の歯磨きをホワイトニングに置き換えることになります。

通販のメリットとデメリット

  • 通販ならクリニックに行かなくてよい!
  • 通販の方が長続きしやすい!
  • 通販の方が総合計では費用が安い!
  • クリニックの方が即効性に優れている・・
  • クリニックでも費用が安いところも・・

通販だと、毎日の歯磨きを置き換えるため、それを続ける限り歯の色が戻る心配はありません。

ここで注目したいのが、クリニックで施術しても歯磨きは毎日しなければならないことです。

通販のホワイトニングと言っても、歯磨き粉がホワイトニング剤、歯ブラシにLEDライトがついているだけなので、通常の歯磨きと同じで特に煩わしい工程もないのです。

私の場合は、「ZEROクリスタル」というものを試してみたので、その効果や過程などが気になられたら「ZEROクリスタルを自分で使った口コミや効果」も参考にしてください。

アメリカはホワイトニングの最先端!

話は少しそれますが、「アメリカ人は歯が白い!」って思ったことありませんか?

冒頭で「LEDライトのホワイトニングはアメリカから来た」みたいなことを述べましたが、実際アメリカではLEDライトのホワイトニングが広く日常生活に浸透しています。

アメリカでは「歯の汚さは貧しさの象徴」と言われるように、歯に対する意識が非常に高く、一般家庭にもさまざまなホワイトニング用品がそろっています。

LEDライトのホワイトニングは日本よりずっと前から存在し、種類も多岐にわたります。

ちなみに現在人気なのが「ホワイトストリップス」といって、歯にホワイトニングできるテープを1日1回貼るという変わった方法です。

普通のドラッグストアでも市販されていて、価格は20回分入りで約6,000円くらい、効果は1年も持続するそうです。

ただし、ホワイトストリップスは日本での使用が禁止されてる薬品が含まれているので、私たちが気軽に使える代物ではありません。

アメリカの方が日本より歯に対する意識が高いのは、「歯を見せて大きく笑う習性」も大きな要因だと思われますが、これからは日本でも歯に対する意識が変わっていくかもしれませんね。